全面道路より建物までのアプローチが長く階段もありました。 歩行安定、転倒防止を抑制するため玄関までの動線に屋外用手摺を設置。 屋外手摺でも敷地状況に応じ手摺を自在に設置する事が可能です。
トイレ入り口より動線にしたがって手摺を取付ました。 便器右側壁には、立上り用縦手摺と座位での姿勢保持用横手摺としてL型手摺にしています。
室内廊下に移動の為の手摺を取付ました。 壁際にクローゼットがあったので、クローゼット開閉の際は取外しが可能な脱着式手摺を設置しています。 状況に応じ脱着式手摺や可動式手摺のご提案をしています。
室内廊下に床から30cmの段差があり、一度に上り下りすると負担がかかるので木製踏み台を設置し、壁に手摺を取りつけました。 この事により足腰への負担軽減につながります。
車椅子での移動で高さ3cmの廊下床面から寝室への敷居段差を越えるのが困難でした。 負担の無いスムーズな移動を行う為、段差解消木製スロープ(すりつけ板)を設置、移動の負担が軽減しました。